スマホの料金比較

それぞれが通話定額のプランを提供

これまではそれぞれの通信会社が他社が提供している携帯電話であったり、固定電話へかけていく中でかかってしまう料金について、固定額のプランとして提供をしているようになっています。
このためそれぞれの電話へかけていっても、全て通話定額となっているので困ることがないでしょう。
加入者数が多いドコモやauそしてソフトバンクといった通信会社は、それぞれスマートフォンであれば月々2700円の定額、そして携帯電話であれば月々2200円となっています。
特に通話が定額となるプランについて、それぞれほとんど差はありません。

段階制となっているデータプラン

スマートフォンの通話については定額となっていますが、注目すべきはデータ通信の容量です。
動画やアプリなど大容量のデータ通信が増していく中で、各通信会社が差別化を図っているのをみることができるでしょう。
新料金として提供されているプランを見ていくと、スマートフォンによるインターネットを活用していく時に必要な、データ通信量によって金額が大きく変わっていきます。

例えばソフトバンクから提供されているスマ放題というプランと、ドコモから提供されているカケホーダイ&パケあえるというプランは、非常に料金体系が似ています。
その一方でauから提供されているカケホとデジラは料金の設定が非常に細かくなっていますので、最初にみた時には困ってしまうかもしれません。
ただ10ギガ以上の通信をしたいという時には、カケホとデジラが最も安くなっていますので、活用をしていくのがベストです。
その中でソフトバンクなどでキャンペーンを実施していることもありますので、通信料によるサービスなどを比較していきながら決めていくといいでしょう。

データプランの基本的な設定については、1ヶ月間で速度制限を受けないで使用することが出来る容量となっています。
オーバーしてしまうと通信速度は著しく下げられてしまいますので、大容量のデータ通信を行う時には、不便にならないように注意していきましょう。
対策として、各通信会社が1ギガで1000円ほどでオプションとして追加することができます。

家族で分け合えるデータシェア

家族でデータ通信量のシェアを行うこともできます。
データシェアというのは購入しているデータ容量のプランについて家族で分け合っていくサービスとなります。

ただ各通信会社で形態に違いがありますので注意していきましょう。
ソフトバンクやドコモでは家族で1つだけデータ容量のプランを購入して分けていくプランとなっていますが、auでは家族がそれぞれデータ通信の容量を買っていき、月々で余った分を分けていくというものになっています。
金額にも差が生まれてしまいますので、プランの内容を間違えないようにしていきましょう。